Apple Pencil対応の新型iPadを買おうか検討を始めると、最終的にiPad Proに行き着く罠

Apple Pencil対応の新型iPadを買おうか検討を始めると、最終的にiPad Proに行き着く罠

Appleの製品戦略がほんと絶妙であることを思い知らされました。

買う気になると結局、比較対象がiPad Proになる罠

Apple Pencil対応のiPad(第6世代)が37,800円(税抜)から買える…、おお安い!iPad Proは高いと諦めてたから、買おうか。

そんな風に思った方があの発表後に多数いたと思います。かくいう私も危うく買っちゃいそうになりましたから。

で、ガジェット好きの悪いところでちょっと買う気になってしまうと、もう色々検討してしまうわけなんですが、まず冷静に金額を整理すると

最低でも

  • iPad本体:40,824円(税込)
  • Apple Pencil:11,664円(税込)

※Apple StoreのWi-Fiモデルの価格。

Apple Pencilを合わせて、税込みで52,488円也。

なんとなく最初にみた金額3万円台があったので安く感じてたんですが、税抜きのトラップと一緒に買わないと意味がないApple Pencilが地味に高いんですよね。

さて落ち着いたところで、最初は最安でいいやと思っていたiPadもそこそこ値段はしますし、容量も32GBだと足らないかな?と思い始めます。

じゃあどうせ買うなら1個上のモデルにするかと、128GBの値段を見てみると52,704円(税込)と一気に跳ね上がるんですよね。

でこれにApple Pencilを入れて64,368円

ここで気付く訳です。この金額を出すなら、iPad Proも買えるんじゃないかと。

人間面白いもので、一度買おうという判断を脳みそがすると、どういう訳か「買う」という行為だけが一人歩きして、本来安いから買おうと思った話はいつの間にかどっかにいってしまう訳です

さて、iPad Proっていくらだっけか…と一番安いiPad Pro 10.5インチの一番安いモデルを調べてみると、64GBでお値段は75,384円(税込)

絶妙に高いのですが、脳みその中は

iPad(6th) 128GB 52,704円(税込)

vs

iPad Pro(10.5) 64GB 75,384円(税込)

という図式になっているので、どうせ無印の128GB買うくらいなら、ちょっと足してiPad Proのほうがいいかな。うん、64GBもあれば十分だし2年ぐらいは使うし、ちょっとくらい高くてもありかな…。

なんて思考になっちゃう訳です。というか私がなりましたw

そこで気付いた訳です。Appleが、iPad(6th)の容量を32GBと128GBで出した理由を。

最初はなんとなく安さ惹かれて買う検討始めてしまって、容量が足らないと考え出すと128GBモデルを考える。そしてもう少し足すとiPad Pro買えるぞ!?と…。

図にすると脳みその、スポットライトは最初こんな感じで、

気付くとこうなっているという。

それでiPad(6th)とiPad Pro(10.5)を比べだしたらもう最後、そりゃiPad Proのほうが魅力的に見えてくるのは当たり前。

もちろん、使いたい機能がハッキリしていて、スペックで判断できる人はそうなりませんが、そりゃ良い物と比較し出せば、どうせならいいの買っとくかってなりますからね。どうしても。

iPhoneでもひと昔前は16GBで安く見せておいて、結局上の容量を選んでしまうってのとまったく同じ話です。

で結局、売れるのはiPad(6th)の128GBか、iPad Pro(10.5) 64GBになるというオチですよ。

ということで、まんまとAppleさんの作戦に乗りかけた私は、おそらく次に発表があるであろうiPad Proを待とうということになった訳でした。

そもそも、安くなったからと買う動機が値段になってしまっている段階で目的と手段がおかしくなってるので、結局買っても使わなくなるのがオチっていうのもあるんですけどね。

それにしても最近のAppleは商品ラインナップが多く、シンプルじゃない…なんて話もありますが、こういうスペックと価格の絶妙なバランスはティムクックCEOならではの戦略なんじゃないかなと思います。

いやー危ない危ない、危うく夜中のテンションでiPad(6th)を買うつもりがiPad Pro買うところだったわ。

次回記事予告

「手書きメモを追求したガジェットを買おうと考えたら、結局Apple Pencil対応iPad(6th)に行き着いた(仮)」